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スタッフブログ

人と企業のマッチングをめざして SNS編

2025-08-01
人手不足や少子高齢化による若手の採用難、企業の認知度が上がらない、採用活動への経費がネックになる等々、
就職戦線より採用戦線が厳しい時代が続いています。
学生団体GOATさんとの対談より、「SNSは企業が抱える採用の悩みを一気に逆転するツールになり得る」というお話です。
企業情報はSNSで、自分で手に入れる時代になっていて…。

 
現在ホームページのみを運用。
こちらから発信したりインターネット上で交流したりというような媒体には縁がない 
学生団体GOAT:ホームページは受け身の媒体なので調べないとなかなか出てこないというのがあります。
20代でデジタルリテラシーの高い方がいないと発想が難しいですね。
SNSから企業情報を自分で見て応募に行く人は、就活サイト利用と同じくらい増えていると聞いています。
 
 
どんなことをやっていて、どんな人がいて、どんな社長さんなのか。
実際に来て見てもらったほうがわかりやすいと思っているが 
学生団体GOAT:私たちもインターンシップを勧めているのですが、多忙で対応できない企業が多く、
触れ合ったり情報交換し合ったりする場がなかなかありません。
生の言葉や様子を伝えるには動画媒体が向いています。文章や写真だけより使える情報量が多いからです。媒体としてはTikTokなどです。
ホームページやYouTubeは、まず「サムネイルから選んでもらう」というフェーズに立たねばならず、ハードルが高いです。
TikTokはAI機能が「建設業」「中小」「採用募集」などに関連性の高い人を選んで投稿を発信してくれます。
スクロールしていれば勝手に動画が流れてくる。自分の意図とは別で「自分が好きだろうな」と思うものが。
そうなるとネームバリューがなくても認知を広げられる、採用に結び付く、業務内容を知ってもらえるなどのメリットがあるので、
SNSいいんじゃないですか、というお話はしています。
 
 
意外にも利用者の平均は35歳、中途採用の年代にも受け入れられやすい。
SNSは経費をかけずに必要な人のもとへ情報を届ける便利なツール 
学生団体GOAT:地方の企業ではSNSは未開拓なので、やってみたら一本釣りできますよというお話もしています。
業務内容の発信もいいと思いますが、学生がいちばん気にするのは人間関係で、これは入社してみないとわかりません。
動画を見て「この人と語れたら楽しそうだな」と感じて応募する人が増えています。
インターネット上に半永久的に載っているので、リンクを示しておけばいつでも、企業説明会後も追って見てもらえるのも強みです。
 
 
学生団体GOATさんには、このたびは貴重な機会をいただき感謝しております。
「若者と高齢者」「デジタルとアナログ」に限らず、世の中に数多く転がるギャップは、お互いの歩み寄りで埋まるものと信じています。
新しい価値観を知って受け入れること、相手の話をよく聞いて認めることの大切さを考えることができました。ありがとうございました。


 
ありのままを知ってもらいたいので
○ホームページでしっかり情報を出すこと
 企業としてどんなところなのかを知って信頼してもらう
○SNSで会社の雰囲気を伝えること
 どんな人がいるのかを知って安心してもらう
○実際に見に来てもらうこと
 もし自分がここにいたら、を想像してもらう
 
この三本柱のバランスになるのでしょうか。
ホームページは(なんとなくですが)ステータスや信用の一端を担うイメージがあります。
昭和生まれがやっと馴染んできた分野ですが、伝えきれないことも多いです。そこを補うのがSNSでしょうか。
スピード感、つながり、情報のパーソナライズなど、SNSはどれをとっても気が利いています。
ただ相手の捉えかたによりどう扱われてしまうのかが不安でもあり、経営層のとっつきにくさにつながっています。
SNSについては考え方やスキルの有無がありますので、若い世代のやる気と判断に委ねてみるのもいいかもしれません。
 
採用は企業にとっても大きなチャレンジ。
私たちも頑張りますので、少しでも興味を持ってアクションを起こしてくれる人がいたら大歓迎です。
飛び込みで見学に来てみた、いきなり電話をかけてみた、という泥臭さも、もちろん私たちは大切にします。



山梨県北杜市の 【有限会社坂本建設】 では公共工事・土木工事を通じて地域社会に貢献し、信頼される企業を目指します。

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